<2017年9月5日 HM様>
お久しぶりです。前回、車の購入について相談しました。大きな買い物をしましたが後悔なく日々乗っています。
相談ですが、昨年の今頃は県外におりましたが仕事やプライベートにおいて精神的に疲れ、地元に帰ってきた時期でした。
現在は縁を頂き忙しいながらも職場に恵まれ頑張る事が出来ていましたが、今の職場に2月に入り、数ヶ月した後、右胸にいつもと違う違和感があり症状が続く為、受診したところ乳癌が見つかりました。以前から気にはなっていたものの放置していたのもあります。幸い初期の為、命に別状は今のところありません。
職場にも事情を全て話し治療を受けることにしましたが初めての事もあり暫く休むことにしました。比較的、落ち着いてますが風邪を引いては拗らせ気管支炎、突然の歯の痛みが出て急遽受診等もあり少し疲れてはいます。
長々と経過になりましたが本題は、地元に帰ってこれからまた頑張ろうと思っていたところ病気が発覚。大体、この9月を境になにかしら起こり安定しない気がする。一体どうゆう時期というか、そうゆう時期、星回りならば仕方ないですが、無料相談の範囲で構いませんので何かアドバイス頂きたく相談しました。
出生時間がxx:xxとなっていますが、大体、この時間だったと母が言っており定かではないです。(母子手帳は諸事情でなくなってます。)
どうぞ宜しくお願い致します。
<2017年9月6日 お返事>
星の無料相談では、出生日・出生時刻を使った鑑定はいたしません。無料相談では、病気について治るかどうかや、医者は良い医者か、いつくらいに治るか、と言う様な範囲でならお答えすることが可能です。(あくまで占星術的なお返事ですので、医者の診断ではありませんので、その旨ご了承ください)
どんな星回りなのか、どういう時期なのか、と言うのは出生情報をもとに鑑定が必要ですので、有料となります。今回の内容的にも有料サービスに相当するものとなります。
有料相談に切り替えされることをおすすめいたします。それでも無料相談で、と言う事なら、無料相談で現状わかる事のみお伝えいたします。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
<2017年9月6日 HM様>
今回は無料相談で頂ける答えだけで構いません。
メールに書かれた病気について今後の兆しなど、宜しくお願い致します。
<2017年9月8日 お返事>
※以下、医学的な診断ではありません。あくまで占星術的な観点からの話である事をご了承ください。
HM様を示すのは月であり、この月が火星のオポジションからセパレートしていることから、占星術的には、この火星が病気の要因であることは明らかとなります。またその時月は、ドラゴンテイルともコンジャンクションでしたので、かなり最悪の状態だったのでしょう。
火星は10ハウスのルーラーとなっていますから、仕事で膨大なストレスを受けたことを示しているのかもしれません。月と火星とオポジションが、ひとつ前のサインで起きているので、これは地元に帰ってくる以前の環境での仕事と言う事になるでしょう。
オーバーワークによるストレス、過労、疲労は、その時その場はやり過ごせることが出来たとしても、後になって体が悲鳴を上げてきます。病気が発覚する半年前、一年前の食生活、生活態度はどうであったか、と言うのは重要なことです。
そう考えると、全てのストレスから身を引いて、地元に戻って来たのは正解だと思われます。ですが、そこでまた頑張ろうとしてしまうのは、良い判断ではなかったと思います。
休養が必要です。休養は長く必要となりそうです。休養の後、仕事に復帰したとしても、ゆっくりなペースで続けられるものにし、日々を穏やかに生きられる生活スタイルに変えて行きましょう。
HM様を示す惑星は月。
月は冷たくて湿気のある性質を持ちます。その様な生き物を想像してみてください。静かに過ごし、動きはあまり伴わず、仲間内と仲良くしています。
それが、火星と言う熱くて乾いた性質に長らく付き合い過ぎてしまい、過剰な動きを作ってしまいました。
ご自身は既に干上がってしまう寸前。
新鮮な水が必要です。水分をしっかり小まめに少しずつ取りましょう。簡素で質素だけど栄養のある手料理が必要です。大食いや甘いもの好きなら改める必要があるでしょう。壊れた組織が修復できるまでの静かな時間が必要です。睡眠を十分に取り、10時就寝が好ましいでしょう。流れる様な音楽や芸術を楽しむ情緒や感性を育む心が、火星によって阻害されてしまったとも言えます。
一人で行動が多すぎるのも良くありません。親しい誰かと一緒に語らう時間などを大切にしてください。体の不調はすぐには回復せず、時間を必要とします。
月は今後、太陽や土星からもアフリクトされるので、つい良くなって調子に乗りがちの時の無理が禁物と言えます。太陽とのオポジションが残り8度⇒8ヶ月後、土星とのスクエアが残り16度⇒1年4ヶ月後、この時期を越えるまでは、特別な注意が必要となりそうです。
月が金星とのトラインを取る時期を回復と見ると、3年程。強いストレスに体が長らくさらされていたなら、当然回復にも長らくかかります。そして、がむしゃらに頑張る20代のやり方を卒業し、年齢に応じ自分に合った体の使い方を学ぶのに3年はかかるのでしょう。
<2017年9月10日 HM様>
お返事を読む限り、一番印象だったのは地元に帰る前の環境や仕事についてです。
県外に居たのはわずか1年半でしたが、この期間は馴染みある場所ではありましたが、仕事においては人間関係で個人的には辛い中でした。そもそもあまり気が向かない場所でしたが、母親との確執と言いますか…納得、諦めさせる理由もあり仕方なく行ったのもあります。
出来るところまで頑張って、地元に帰ることはできましたが、無理が祟って身体を病気にしてしまいました。これからまた心機一転し頑張ろうとしていただけに最初は治療そのものを拒否してましたが、周りの応援等もあり治療を受け入れました。相談の結果を読み静養が必要とメッセージ。
人手が足りない職場なので体調さえ良ければ本当は来月からでも復帰しようと考えていますが、この病気になったのも自分をもっと大切にしてほしい….そんな風にも聞こえました。生活もあるので復帰はしたいですが無理のない範囲で仕事も続けていければと思います。
<2017年9月11日 お返事>
お返事ありがとうございます。
母親との確執、、、占星術の世界では、月は母親、胸、乳房、全て関連しています。ご自身の母性、女性性など、それらが傷つけられているのだとしたら、やはり男性的な機能を強めるよりも、穏やかで柔らかなはたらきかけが大切のようです。
おっしゃるとおり、ご自身を大切にしてあげてください。