生きて行く為に必要なツールの水星
水星はこの世の中を生きていく為のツールを用意してくれる惑星です。月の欲求があり、未来へ向かおうとする推進力の太陽があったとしても、それだけではこの世の中を生きていくことは出来ません。現実の世界で、どの様に考えるのか、実行の手段はどうするかなどは水星の役割です。
水星の年齢域
文字を習い始める小学生から義務教育課程が終わる中学生までの8歳から15歳くらいと言われます。言葉を覚えて基本的な学習をする頃になります。
学習への影響
出生チャートにおいて他の惑星から強い刺激を受けていたりすると、勉強が苦手、コミュニケーションが苦手などもあるかもしれません。これから逃げてしまったとしても、この苦手意識は生涯ずっと付き纏ってきますし、人生を生きるのも大変に感じてしまうでしょう。ですが、大人になってから克服することは可能です。
水星の役割
水星は太陽の一番近くを回る惑星です。本来の目的である太陽を忘れて、水星ばかりが強すぎてしまうと、詭弁に走ったり、楽して何かを得ようとする姿勢が強くなってしまったりもします。
コミュニケーションや学習に困難がある場合
自分自身が躓いた頃がいつかを思い出して、その頃の勉強をやってみると良いかもしれません。今更と思うかもしれませんが、もう一度小学生の勉強をやり直してみると、当時は理解できなかったことが、新鮮な知識となって吸収出来、またこれまでの自身の人生経験と照らし合わせて、より深く理解出来たりもします。子供の勉強に付き合っているうちに理解した人もいるでしょう。
その頃の習い事に再開してみるのも良いでしょう。大人になってもう一度冷静に見つめてみると、当時の先生の口調ややり方が自分と相性が悪かった、何かを押し付けられて嫌気がさしたなどの理由で、本当はその学び自体まで苦手になる必要はなかったかもしれないことに気付くかもしれません。
ここで大切なのは、当時出来なかったことが大人になってからやっぱり出来なかったとしても問題はありません。上達させることではなく、何に躓いたのかわかれば対策が立てられると言うものです。それが出来た時に、水星へのコンプレックスが激減していることに気付くでしょう。
出生チャートには水星の力を発展させる為の情報が満載です。気になる方は対面リーディングやメールリーディングをどうぞ☆